新車はまっさらでプレーン。
どれを買っても同じ。
けれど中古車は、1台1台の状態が違います。
同じ年式の同じグレードのバイクだとしても、1台1台が別物です。

使われ方で、劣化具合が違うからね!
メンテすれば、大丈夫だよね?
そんな疑問を解消します。
単に、劣化具合が違うだけでは説明しきれない部分も有ります。
- 使われ方でバイクに性格が宿る
- 前オーナーの波長が残っている
ちょっとスピリチュアルな表現だけど、こんな内容を知って欲しい。
中古バイクは、『古い』だけではない。
中古バイクのスピリチュアルな側面!以前の持ち主の思いを浄化する方法

花に水やりをするときに
優しい言葉を掛けた花は
そうでない花より、大きな花を咲かせます
スピリチュアルなんて信じないかもしれないけれど
人の想いは、モノに留まる気がしませんか?
これは思い込みなんかじゃなくて、実証されている。
手の入れ方が同じでも、思う気持ちが違うと結果が変わります。
同じように、大事にメンテして大事に乗っていただろう中古バイクは、見た瞬間に何かが違う。
そこに、想いは留まってます。
残留思念はネガティブなイメージだが

例えば、結婚式場に行くと華やいだ気分になるのは、
家具に笑顔が染みついてるからです
残留思念というと大げさで、スピリチュアルでネガティブなイメージです。
成仏できなかった執念みたいなものを想像しがちですが、ポジティブな残留思念もあります。
気に入って毎日身に着けているモノには喜びの想いがこもる。
時として悲しい気分の時に勇気づけてくれたりもします。
趣味のもの、愛玩するものには、想いがこもり易い。
何だか、インチキ宗教臭くなってきましたが、
幸せを呼ぶ壺を売る気はないので心配しないで
要は、バイクだって
- 大事にすれば答えてくれる
- 粗雑に扱えば、ふてくされる
中古バイクとの出会い


ショップに並んで居る中古バイクは、どれもキレイに磨き上げられています。
ペットショップに並ぶ子猫のように、飼い主を心待ちにしています。
中古バイクに一目ぼれ

バイクショップに中古車を見に行くとき、お目当てのバイクを決めてから見に行くのが普通です。
- ネットで欲しいバイクを絞り込み
- 近くの中古車在庫をチェックして
- 口コミや相場を見てから
- 実車を見に行く
けれど、違うバイクに『ピーン』と来ることがあります。
一目ぼれです
ネイキッドを見に行ったのに
レトロバイクにクギ付けになったりします
運命とも言います
バイクを一目見た時に、バイクから何かを感じたとしか表現しようのない感覚。

これだ!!
そんな出会いがあるから、通販ではバイクを買えない。
画面越しでは、何も伝わりません。
戦前のお見合い
- 『年齢』
- 『学歴』
- 『職業』
- 『年収』
ネットで買うのは、スペックだけで相手を値踏みするお見合いに似てます。
昔はスペックだけを親から聞かされ、結婚式当日に初めて逢う
そんな時代もありました。
通販でバイクを買うのは、戦前のお見合いです
まあ、そんな出会いでも、生涯連れ添うことが多かったのも事実。
ガマンの人生だったかもしれませんが、それは今も同じ。
でも、実際に合って人となりを知りたいですよね。
中古バイクで走り出す

一目ぼれしたバイクで走り出すと、なんだか妙に息が合うことがあります。
新車では決して感じることの無い感覚です。
バイクが新しい飼い主を認めてくれたとも
前オーナーのバイクへの想いを引き継いだとも
タダの気のせいとも
言います
もちろん、気が合う中古バイクばかりではありません。

なんだか、しっくりこない
調子が悪いのかな?
なんだか、しっくりこないけど、ショップに持ってくと何でもない。
家に持って帰ると、また調子が悪くなる。
そんなバイクもあります。
以前の持ち主の思いを浄化する方法

前オーナーが粗雑に扱ってたので拗ねていただけかも
馬が合わず、しっくり来ない中古バイクには、以前の持ち主への想いが残っているのかもしれない。
- 乗りっ放しにされたのかもしれない
- ツーリングに連れて行って貰うことが少なかったり
- 前オーナーが手放してから、長い間バイク屋の倉庫で放置されてたのかも
不遇だった前の持ち主への思いが残っているために、バイクの調子が悪いことがあります。
そんなときは、バイクをピカピカにしてあげると、浄化され機嫌が戻る。
バイクを徹底的に磨く

野良ネコが、最初は警戒して『シャーッ』と威嚇しているのと同じ
泡まみれにして溜まったホコリを洗い流し、丁寧に細かいところのサビを取ってあげよう。
その後、各部に注油してスムースに動くようにしてあげよう。
そうすると、機嫌を直して自分に馴染んでくれる。
私の経験談
買った中古バイクの携帯工具の中から、小さく折り畳んだメモが出て来たことがあります。
前オーナーが、バイクショップにバレないように、新しいオーナーに託した手紙でした。
~~~
訳あって手放すことになったけれど、大事にしていたバイクです。
どうか大事にしてやって下さい。
~~~
当時はただ気持ち悪く、直ぐに破り捨ててしまいました。
今なら痛いほど前オーナーの気持ちが解ります。
バイクを擬人化する

バイクのことを
- 『鉄馬』
- 『相棒』
と呼ぶことがあります。
擬人化して名前を付ける人もいます。
バイクは趣味のもの、
愛着の対象なだけに、
想いが留まり易いモノです
バイクもそれを受け止めて、走りで答えてくれます。
大事にすれば無理も聞いてくれるし、操作ミスをカバーもしてくれる。
機嫌を損ねると、すねて動かない。
優しく扱うのが基本ですが、時には厳しくレッドゾーンまで回してやろう。
甘い顔ばかりでは、舐められます。
『女性と同じ』
なんていうのはセクハラだからね!
中古バイクの状態が違う理由! まとめ

中古バイクに1台として同じものが無いのは、使われ方の違いやメンテの違いだけではありません。
中古バイクには、前オーナーの想いがこもってます。
その想いと自分の感性が合ったときに、『このバイクだ!』と一目ぼれします。
想いを受け継ぐのが中古バイクの正しい選び方であり、正しい乗り方です。
そりが合わなかったとしても、バイクをピカピカに磨いて機嫌を取れば大丈夫。
ピーンときた一目ぼれを信じよう。
自分がバイクを売る時も、キレイに洗って労をねぎらってあげよう。
大事にしてきたその想いをバイクにこめて、バイクの無事を願おう。
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