バイクのバッテリーの寿命は3年~5年。
朝一や寒い日にセルモーターが弱々しく回り出したらそろそろ寿命です。
出先でバッテリーが上がると面倒なので、早めに交換しよう。
新しいバッテリーで元気よく一発始動すると、気持ちイイものです。
古いバッテリーはどう廃棄すれば良いの?
燃えないゴミ?
そんな疑問を解消します。
バッテリーは市町村のごみ回収に出してはダメ
廃棄方法は4つ 料金相場は0円~千円
- バッテリー購入先
- バイク用品店
- ガソリンスタンド
- 専門業者
巡回してる廃品回収業者に依頼するのは、おすすめできない
こんな内容を知って、スッキリしよう。
バッテリーは、内部に硫酸が入っているので、液漏れすると非常に危険です。
面倒だからと、一般ごみに混ぜて出すのは絶対ダメ!
バッテリーは市町村のごみ回収に出してはダメ
バッテリーは危険物です
必ず、業者に回収してもらうこと
バイクの廃バッテリーは、基本的に市町村の廃品回収では回収してません。
内部に硫酸が入ってるので、傾けたり放置するのは非常に危険です。
一般ごみ、不燃ごみに紛れ込ませると、引火・爆発の危険があります。
- 作業者に被害が及ぶかもしれない
- 子供が触ってケガするかもしれない
- 近隣とのトラブルにもなります
必ず、専門業者に廃棄を依頼しよう。
バイクバッテリーのおすすめ廃棄方法4選
バッテリーの回収を行ってくれる場所は、この4つ。
- バッテリー購入した店舗
- バイク用品店
- ガソリンスタンド
- バッテリー回収業者
おすすめは、
- 無料がいいなら、2りんかんに持っていく
- 手間なしがいいなら、通販で『不要バッテリー回収伝票』を千円で買う
1.バッテリー購入した店舗で廃棄
新しいバッテリーを買った店で引き取ってもらうのが、一番自然です。
わざわざ、古いバッテリーの廃棄に悩まなくて済む。
- リアル店舗で買った場合
- 通販で買った場合
両方とも、古いバッテリーを回収してもらえるところが、おすすめです。
リアル店舗で交換してもらう場合
バイク用品店・バイクショップにバイクを持ち込んでバッテリー交換する。
この場合は、何の心配もありません。
何も言わなくても、古いバッテリーはお店で廃棄分して貰えます。
新しいバッテリーに交換したバイクで気持ち良く帰ってくれば良いだけ。
リアル店舗でバッテリー購入し自分で交換する場合
バイク用品店やホームセンターでバッテリーを買う前に、
古いバッテリーを引き取って貰えるか聞いておく
引き取ってもらえるのであれば、その方法・費用を聞いて、購入するか否か決めればいい。
- 無料で引き取ってくれる
その方法を聞いておく - 引き取りしてない
別途、引き取り業者に1,000円程度で依頼が必要です
手間と金額を考えて、納得できるなら買う
ネット通販で購入し、自分で交換
ネット通販でも、回収してくれる業者があります。
バッテリー購入時に、『不要バッテリー回収伝票』も買うだけ。
手間いらずなので、おすすめです。
バッテリーとともに、古いバッテリー送付用の宅配伝票が届きます
その場で、伝票と古いバッテリーを宅配業者に渡すだけ!
後日、バッテリーを送る場合は、通販業者に電話して引き取りに来てもらえばいい
バッテリーは重くて危険なので、自分で持って行かない方がいい
2.バイク用品店に回収してもらう
2りんかんは、無料で廃バッテリーを受け付けてくれます
あなたの家の近くの用品店に電話連絡してみよう。
自分で持っていく手間は掛かるけれど、無料なのは魅力です。
バッテリーには硫酸が入っているので、輸送には十分注意してください。
この手間を取るか、『不要バッテリー回収伝票』のお手軽を取るかの2択。
- 無料の2りんかんを取るか
- 『不要バッテリー回収伝票』千円、で手間いらずを取るか
あなたのお好みしだい
3.ガソリンスタンドに依頼
近隣のガソリンスタンドに電話して廃棄してもらえるか聞いてみよう。
顔なじみのガソリンスタンドがあれば、無料で引き受けて貰える可能性が高い。
顔なじみでなければ、数千円程度の廃棄料が掛かります。
アポを取らずに突撃して断られるとダメージを受けるので、必ず電話連絡してから出かけよう。
4.バッテリー回収業者に依頼
ガソリンスタンドなどに持ち込む手間をお金で解決したい人には便利なサービス。
手間をお金で解決するのが、大人のやり方!
楽天などの通販で、バッテリー回収業者は容易に見つかります。
1,000円程度を払うと、着払いの宅急便伝票が送られてきます。
廃棄するバッテリーを、その宅急便伝票で送るだけです。
PCXのおすすめバッテリーなら、ココ
おすすめしない廃棄・廃品回収業者
ご家庭でご不要になりました、テレビ・・・・・
なんでも無料で回収します。
こんな放送を流しながら、軽トラックで巡回している廃品回収業者。
真面目な業者もいるとは思いますが、関わらない方が無難です。
無許可の可能性
「一般廃棄物収集運搬業許可」が無いと出来ない仕事のはずですが、多くは無許可です。
無許可だと処分場に持ち込むことが出来ない。
なので、銅などの貴金属を抜いたら不法投棄する可能性が高い。
万一、あなたの名前が書いてあったりしたら、あなたが捨てたと疑われるかもしれません。
廃品回収業者が領収書を残すことは無いので、証明のしようがない。
高額請求や下見
引き取り終わってから高額な費用を請求して凄むのは、よくある話です。
さらには、廃品回収する気など最初から無く、
留守の家を探しているだけかもしれません
善良な業者と悪徳業者を見分けられるのであれば、自宅でバッテリーが廃棄できるのでおすすめです。
見分けられないのであれば、近づかないほうがいい。
バッテリーが上がってしまったら、
バイクのバッテリーを廃棄する前にすること
どこで廃棄するにしろ、バッテリーをハダカで持ち運ぶのは危険です。
3つの事前処理を心掛けよう。
- 端子の絶縁処理
- 分解しない
- 液漏れさせない
1.廃バッテリーの端子の絶縁処理
バイクの始動は出来なくても、バッテリーには電気が残ってます。
どこで廃棄するにしろ絶縁処理はしておこう。
難しいことはありません。
+-端子にビニールテープを巻いて保護すればOK。
2.廃バッテリーの分解はしない
- どうせ捨てるのならどうなってるか見てやろう
- 分解すれば一般ごみで出せるよね
危険すぎ。
バッテリーは危険物です。
バッテリーの中には硫酸が入ってます。
重大事故になるので、分解しない。
3.廃バッテリーを液漏れさせない
落としてケースを割って液漏れすると悲惨です。
硫酸が飛び散るのは、勘弁してほしい。
バッテリーは鉛が入っているので、見た目以上に重い。
液漏れしないようビニール袋に入れて、緩衝材とともに
注意して慎重に持ち運ぼう。
バッテリーの寿命の見極め方は、ココ
バイクのバッテリーを廃棄する方法4選! まとめ
バイクのバッテリーは危険物です。
市町村の廃品回収では回収していません
- 手間を掛けて、無料で回収してもらうか
- 千円払って、手間いらずで回収してもらうか
あなたのお好きな方を選択しよう。
燃えないゴミでだしたり、コッソリ不法投棄するのは、絶対ダメ!
疲れたバッテリーは突然死します。
急いでいる朝や、ツーリングでの休憩後にエンジンが掛からないと、全身の力を奪われます。
まだイケルは、もうダメです。新しいバッテリーに替えておこう。
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