一生乗ると誓ったバイクだけど、季節が巡る内に考えも変わっていく。
もっとパワーを
オフも走ってみたい
ロングツーリングを楽に
春夏秋とバイク三昧の日々を過ごし、冬になって乗る機会が減るとともに、違うバイクへの興味が湧いてきます。
それは心変わりではなく、成長と共に次のステージに進みたいという止められない欲求。
バイクを手放そうと思っているけど、今売るべきか、春まで待つべきか…

冬にバイクを売るのは損だよね
春の需要期が高く売れるんでしょ?
そん疑問を解消します。
3~4月に高く売れるのはホント
でも、待てば待つほどバイクの価値が落ちていくのもホント
- 春にバイク需要が高まる理由
- 季節ごとの相場の違い
- 春まで待つデメリット
- バイクは生もの、1日でも新しい方が価値がある
- 冬の保管中にサビる・バッテリー上がるで査定ダウン
- 1~3月はバイクニューモデルの発表時期、型落ちになるかも
- 4/1の所有者に税金が掛かる、税金勿体ない
- 人生は短い、楽しんだもの勝ち
こんな内容を知って、スッキリしよう。
春まで待てば、査定額がアップする可能性はあります。
だけど、逆に冬の間にサビが広がったり、ニューモデルが出たりで査定額がダウンする可能性もある。
どっちを選ぶかはあなた次第、自由です。
だけれど、一番大事なのは時間は有限であるということ。
忘れないで!
冬にバイクを売るのは損なのか?【春の需要期まで待つ?】

1台のバイクを5年10年と乗り続けるのは素敵なことです。
一方、バイクが変わると、バイクの新しい楽しみ方が知れるのも事実。
- リッターバイクでカッ飛ぶの楽しい
- ツアラーでロングツーリングも楽しい
- スポーツバイクで峠道を走るのも楽しい
いろんな楽しみを味わってみたいというのは、悪いことじゃない。
冬になりバイクシーズンが終わるとともに、そしてあなたの成長とともに、バイクへの興味が変わるのはむしろ自然なことです。
で、気になるのが、

冬の今売るのは、損なの?
春にバイク需要が高まる理由

春は高く売れるっていうのは、本当です
バイクも需要と供給で価格が決まります。冬でもバイクに乗るバイク馬鹿も居るけれど、普通は春になって暖かくなると共にバイク需要が高まります。
- 進学・就職してバイク通勤になった
- 春になり、バイク免許を取ったのでバイクデビューしたい
桜が咲くと共にバイク需要が高まります。
中古バイクショップも、売れる時期に弾を込めたい。弾数が欲しいので、自然にバイクの買取価格も高くなります。
バイク需要が最も高まるのが春、だから最もバイクが高く売れる時期です。
季節ごとの相場の違い

| 時期 | 需要 | 買取価格 |
|---|---|---|
| 春(3〜5月) | 非常に高い | 高値がつきやすい |
| 夏(6〜8月) | 普通 | 普通 |
| 秋(9〜11月) | 高い | やや高め |
| 冬(12〜2月) | 低い | 高値がつき辛い |
春は一年で一番バイク需要が高まる季節。中古バイクの奪い合いになるので、バイク売却時に最も高値が突きやすい季節です。
夏はバイクの季節だけど、意外と高値が付きにくい。近年の猛暑はバイクには辛すぎるからね。40℃で渋滞にハマると命の危険を感じる。
秋はバイクのシーズン。夏のあいだ潜伏してたバイク熱が一気に噴き出してきます。峠道を楽しんだ後に紅葉も楽しめてしまうのは2度おいしい。
冬に趣味としてバイクに乗るのは、バイク馬鹿だけ。降雪・凍結でバイクに乗れない地域もあるので、バイク需要として一年で一番冷え込む。
このように、バイクの買取価格は年間を通じて緩やかに波打っています。
通常、春と冬では数万円買取価格が変わる。バイクによっては10万円以上差が出ることもあります。
バイクの価値を知らなきゃ、始まらない

そもそも、自分のバイクの市場価値を知らなきゃ、高いも安いも解りません。
一括見積サイトを使って各社一斉に相見積もりして欲しいけど
電話攻撃がウザいので、見積サイトは心が強い人向けだと思ってませんか?
KATIXはそんな従来の概念を変えました。
スマホで撮った写真を送るだけで、簡単に一括査定ができます。
そして、電話勧誘は一切なし!
実績件数も十分なので、怪しくないのが嬉しい。
春までバイクを売るのを待つリスク

冬はバイクを売らず、春になってから売るのが正解なのか?
そうとも言い切れないのが、悩ましい。
冬の間、バイクを補完し続けるのにはリスクがあります。そのリスクを受け入れて春の高値を待つのか、それとも今すぐに売ってしまうのが良いのか?
正解なんてありません。どっちに賭ける?
- バイクは生もの、1日でも新しい方が価値がある
- 冬の保管中にサビる・バッテリー上がるで査定ダウン
- 1~3月はバイクニューモデルの発表時期、型落ちになるかも
- 4/1の所有者に税金が掛かる、税金勿体ない
- 人生は短い、楽しんだもの勝ち
1.バイクは生もの、1日でも新しい方が価値がある

年が変わると、1年前のモデルになる
同じバイクでも、『初年度登録』が1年違うとその分、価値は下がってしまう。
例えば、同じバイク・同じ走行距離で初年度登録が違うバイクがあったとき、あなたはどちらに魅力を感じますか?同じ値段なら、新しい方を選びませんか?
春になると、『初年度登録』が1年新しいバイクと比べられる機会が増えます。
何とかと畳は、新しい方がって思う人が大半です。春になって売ろうとするとそのハンデは覚悟しよう。
『初年度登録』が新しい今こそ、売り時かもしれない。
2.冬の保管中にサビる・バッテリー上がるで査定ダウン

バイクは乗らないと、アッという間に朽ちる
バイクは走行することによる摩耗劣化よりも、放置することによるサビ・バッテリー上がり劣化の方がデカい。
1ヶ月も放置すると、メッキにサビが浮き始める。チェーンもサビる。
3ヶ月も放置する、とゴム部品や塗装面が紫外線で劣化し、バッテリーも上がる。
半年も放置すると、ガソリンが腐って始動困難になる。
サビてボロくなったバイク、エンジンが掛からないバイクは、当然大幅査定ダウン。
綺麗な今こそ、売り時かもしれない。
3.1~3月はバイクニューモデルの発表時期、型落ちになるかも

ニューモデルが出ると、旧式の買取価格は大幅ダウン
『初年度登録』が何年か、よりも大きいのが、『型落ち』。
毎年、1~3月は春に向けてニューモデルが発表される時期です。
ニューモデルがいざ正式発表されると、あなたのバイクは型落ちになってしまう。
ニューモデルを見てしまうと、現行バイクが色あせて見えるのは仕方ない。型落ちになると当然買取価格が大幅ダウンします。
ニューモデルが出る前の今こそ、売り時かもしれない。
4.4/1の所有者に税金が掛かる、税金勿体ない

バイク税を払ってすぐ売っても、還付は無い
4/1の所有者のところに、バイク税の納税通知書が届きます。
4/2にバイクを売ったとしても、あなたの納税義務は無くなりません。そして4/2に売ったとしても税金は日割り計算なんてしてくれません。戻ってこない。
冬に売れば、4月にバイク税は掛からない。その分安値で売ったとしてもトントン。
売ろうと思ってるバイクの税金を払うの?
逆に4/2にバイクを買うと、その年は納税義務が無いのでおいしいですね。
5.人生は短い、楽しんだもの勝ち

春まで待つ、その時間が勿体ない
若い時は時間なんて無限にあると思っているけれど、思ったより人生は短い。
春までただ待っている時間と、今すぐ売って新しいバイクを楽しむ時間。どちらも二度とは来ない大事な時間です。機会損失とまでは言わないけれど、数万円の差額のために、時間をムダにするのはどうなんだろう?
あなたの時間だから、あなたの自由に使えばいい。
冬にバイクを売るのは損なのか? まとめ

春になるとバイクの需要が増すので、冬に売るより高値に売れる可能性が高い。
反論のしようが無い事実です。でも、ノーリスクじゃないのは知っておこう。
ニューモデルが出て価値がガタ落ちするかもしれないし冬の間にサビが広がって不動車になってしまうかもしれない。何より、春になるのを座して待つ時間が勿体ない。
お金は大事だけど、お金が全てじゃないことも知っておこう。
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