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バイクが劣化する2大要因【紫外線・サビ】から愛車を守る6つの方法!

バイクの劣化を防止する方法 メンテ・カスタム

大事なバイクだけど、乗れば各部が消耗するのは仕方ない。

傷も出来るし劣化もするけれど、それも連れ添った味です。

しかし、チョットした気遣いで防げる劣化は、別!


チョットした気遣いで防げる劣化?


何それ

どうすれば防止できるの?

そんな疑問を解消します。

バイクの劣化要因は2つ、それぞれの防止方法を知っておこう

  1. 夏の紫外線による劣化
    • 置き場所の工夫
    • バイクカバー
    • 紫外線カットコーティング

  2. 雨ざらしのサビによる劣化
    • 置き場の工夫
    • バイクカバー
    • コーティング

こんな内容を知って、スッキリしよう。


車を青空駐車してる人は多い。

いちいちカバーを掛けている人なんて居ないけど、車はそれほど劣化しません。

だけどバイクを青空駐車すると劣化は避けられない。アッと言う間にヤレて愛着が無くなる負の連鎖に陥ってしまう。


バイクが劣化する2大原因を防止して、大事なバイクを守ってあげよう。


バイクが劣化する2大要因から愛車を守る方法!その1【紫外線から守る】

【夏の紫外線による劣化】バイクが劣化する2大原因を防止せよ

子供の頃は、真っ黒に日焼けしたヤツがヒーローでした。

しかし、最近は学生でも日傘をして登下校する時代です。

紫外線を浴びると皮膚の中でビタミンDが作られます。

人体には無くてはならないものだけど、紫外線を浴びすぎると悪影響が出ます。

  • シミ、しわ
  • 皮膚がん
  • 白内障
  • 免疫機能の低下



バイクも同じ。

夏はバイクの季節です。

太陽が輝かないとバイクが映えないけれど、紫外線を浴びすぎるとバイクが劣化してしまう。


紫外線による劣化を防止する方法は3つ

  1. 紫外線の当たらない場所に保管する
  2. バイクカバーを掛ける
  3. 紫外線カットコーティングをする


紫外線によりバイクが劣化する原因

紫外線によりバイクが劣化する原因

紫外線を浴び続けると、3つの劣化が起きる

  • 未塗装樹脂の白化
  • 塗装の色褪せ
  • ゴムの硬化・ひび割れ

直射日光のあたる場所に長時間バイクを保管してませんか?

紫外線により、バイクの各部は劣化が進んでしまう。

1.未塗装樹脂の白化

未塗装樹脂の白化

インナーカウル・メーターパネルなど、バイクには未塗装樹脂の部分が多い。

未塗装樹脂は紫外線を浴び続けると、ツヤが無くなり白っぽくなってしまう。

白化といいます。

プラスチックを折り曲げると、折り曲げた部分が白っぽく変色するのと同じ現象です。(製品設計知識を引用)

黒色樹脂が白茶けたスクーターを見かけると思いますが、いかにもみすぼらしい。


白化してしまったら、ココ


2.塗装の色褪せ

塗装の色褪せ

バイクの塗装部が紫外線を浴び続けると、ツヤが無くなり表面がザラザラしてきます。

劣化が進むと、手で触れると白い粉が付いたりもする。

これは『チョーキング現象』と呼ばれてます。


紫外線により塗料の中の合成樹脂が分解されて劣化してしまうのが原因です。(日本ペイント株式会社 塗料の基礎知識  を引用)


3.ゴムの硬化・ひび割れ

ゴムの硬化・ひび割れ
  • ラジエータホース
  • ディスクブレーキのダイヤフラム
  • Oリング
  • タイヤ などなど

バイクにはゴム製品も多く使われてます。

ゴムもまた、紫外線で劣化する。

ポリマー内部に吸収されたエネルギーが、ポリマーの結合分子鎖が切断されるためです。

これにより、時間経過と供に弾性は失われ、塑性破壊を起こす。(公益社団法人 空気調和・衛生工学会 を引用)


タイヤだけでなく、吸廃気系などにもゴム部品は数多く使われてます。ここに紫外線が当たりヒビ割れていく。

バイクは車と違い内部のメカニズムがむき出しです。このためゴム部品にも紫外線が当たるので車以上の対策が必要なのです。




タイヤが劣化してしまったら



紫外線によるバイク劣化を防止する方法1 紫外線の当たらない場所に保管する

紫外線によるバイク劣化を防止する方法

紫外線の当たらない場所に保管すれば、紫外線劣化が防止できる

ガレージ保管が理想

当たり前ですね。

ガレージで保管できれば、雨風や紫外線を気にする必要は有りません。

屋根だけあれば同じだと、軒下を考えるかもしれない。

しかし、紫外線は直射日光が当たらない場所にも回り込んできます。

むろん青空よりはましだけど、ガレージ保管と同等とはいかない。

そして、ガレージ保管するとバイク泥棒からもバイクを守れる。

高価で頑丈なワイヤーロックよりも、ガレージ保管の方が安全です。

集合住宅住まいなどで自前ガレージが困難なら、レンタルガレージも視野に入れたい。

⇒ レンタルガレージの種類・料金を見る




ガレージについて詳しくなら、



紫外線によるバイク劣化を防止する方法2.バイクカバーを掛ける

バイクカバーを掛ける

バイクカバーを掛けて保管すれば、

紫外線劣化を防止できる

ガレージが無理なら、バイクカバーは必須。


紫外線は防げるけれど


熱がこもってバイクが劣化しない?


確かに直射日光を受けてバイクカバー内部が高温になるのも、バイクの劣化要因の1つ。

塗装・樹脂・ゴムは、環境温度に比例して劣化スピードが早まります。



けど、紫外線劣化に比べれば、何てことない。

日光が直接当たる日なたにバイク保管していると、2~3年でバイクカバーはボロボロになります。

それくらい紫外線の破壊力は強力です。

高価なバイクカバーなら長持ち、って訳でもない。

バイクカバーの価格が高ければ、紫外線耐性が強いとは言い切れません。



だから高価なバイクカバーを買うよりも、ホドホドのものを2~3年毎に買い替えるのがおすすめ。

あなたがお金持ちなら、ご自由に。



紫外線によるバイク劣化を防止する方法3.紫外線カットコーティングをする

紫外線カットコーティングをする

本格ガラスコーティングで、

紫外線劣化を防止できる

ガラスコーティングによって、紫外線による劣化の抑制が見込めます。


と言っても、ガラスコーティングが紫外線を跳ね返す訳じゃない。

ガラスコーティングが塗装面を覆うことで、酸素をシャットアウトするからです。

紫外線エネルギーによる塗装ポリマーと酸素の反応を、防止する効果が期待できます。



どうせコーティングするなら、年単位で効果が持続する本格ガラスコーティングにしたい。

代表的な本格ガラスコーティングは、2つ。

⇒ ピカピカレイン 公式サイト

⇒ 『シラザン50』 メーカ直販サイト


Amazonなどの通販サイトでも買えるけど、キャンペーン中ならメーカ直販から買うのがお得。





バイクが劣化する2大要因から愛車を守る方法!その2【サビから守る】

【雨ざらしのサビによる劣化】バイクが劣化する2大原因を防止せよ

車は青空駐車して雨に濡れても、サビの心配はそれほど要らない。

外装に覆われてるからね。

だけど、バイクはそうはいかない。

雨ざらしにすると、アッと言う間に劣化が進みます。

雨でバイクが劣化する原因

雨でバイクが劣化する原因

言うまでも無く、サビ!


バイクは内部がむき出しなので、メカ部に雨が掛かてしまう。

フレームなど未塗装の鉄に雨が掛かれば、簡単にサビます。

翌朝にはサビが浮いている。

放置すると、どんどん進行していづれ朽ち果ててしまう。


なぜ、鉄はサビるのか?


ステンレスはサビないのに

これが解ると、サビ対策が解ったも同然です。


鉄に水が付くと、鉄イオンが溶け出し酸素と結びつき酸化鉄になる。

酸化鉄はサビなので、つまり鉄に水が付いた状態が続くとサビる。


一方ステンレスは、鉄にクロムを混ぜたもの。

クロムは鉄より酸素と結びつきやすい性質があります。

だからステンレスに水が付くと、鉄が酸化する前にクロムが酸化します。

酸化クロムで表面が覆われてしまい、鉄が酸化出来なくなるのでサビない。




つまり、鉄に水が付くのを遮断するか、鉄が酸素と触れるのを遮断すればサビません。



サビによるバイク劣化を防止する方法 3選

雨によるバイク劣化を防止する方法

サビによるバイク劣化を防止する方法 3選

  1. 雨の当たらない場所に保管する
  2. バイクカバーを掛ける
  3. コーティングをする

鉄に水が付くのを遮断するか、鉄が酸素と触れるのを遮断すればサビから守れます。


他にも、酸化防止処理を施した鉄を使うという手もあることはある。

南部鉄瓶のように、黒錆で表面を覆ってしまうのもその1つ。

しかし、コストが合わないので使われてません。



紫外線対策と雨対策は同じ

紫外線対策と雨対策

もうお分かりだと思いますが、

紫外線対策と雨対策は同じです

紫外線に触れなくすることは、雨に触れないことと同じ。


だから雨対策は、紫外線対策を行えば自動的に終わってます。

紫外線対策として、

  • ガレージに入れたり
  • バイクカバーを掛けたり
  • コーティングしたり

これらにより、サビも押さえられます


二兎を得てしまう


サビてしまったら、ココ



バイクが劣化する2大要因【紫外線・サビ】から愛車を守る6つの方法! まとめ

バイクが劣化する2大原因を防止せよ まとめ

バイクを保管するときに紫外線・雨が当たらなければ、劣化は防げる。


劣化してしまったものを元に戻すのは至難です。

お金も時間も掛かるし、元に戻らないこともあります。

修復に比べれば、『防止』に掛かる手間は大したことない。

劣化を防止して、いつまでもパリッとしたバイクに乗りたいですね!



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