いつも1人でツーリングですか?
自由気ままにバイクを走らせるのは、楽しい。
だけど、マスツーリングの集団に出会うと、チョット気になるよね。
マスツーリングも、おもしろそうだな?
初心者でも楽しめるの?
そんな疑問を解消します。
マスツーリングが迷惑で危険になりがちな5つの理由
- 集団心理で迷惑行為をしがち
- 他人に合わせるのがめんどう
- 合わない人が居ると台無し
- ムリをして事故になりがち
- 危険なスピード競争になりがち
こんな内容を知って、スッキリしよう。
- 気心の知れた仲間同士のツーリング
- ショップ主催のツーリング
こんなマスツーリングならば、楽しさ2倍になるかもしれない。
しかし、初心者が楽しめない場合が多いので、気を付けよう。
マスツーリングが迷惑で危険になりがちな5つの理由
バイク好きが集まって、みんなでツーリング!
- バイクを自慢しあって
- 美味しいものを食べて
- 記念写真を撮って
マスツーリングは楽しそうだな!
マスツーリングの楽しい面ばかり想像するのは、ちょっと危ない。
1.集団心理で迷惑行為をしがち
集団になると、1人のときは決してしないことをしてしまう。
- 赤信号になると、反対車線を通って先頭に集まる
- 周りの車を威嚇する
- 道の駅でたむろする
匿名の『おやじA 』 として身勝手なふるまいをしがちです。
初心者は、周りの人の雰囲気に流されがちなので余計に注意が必要。
ウルサイのは勘弁して欲しい
2.他人に合わせるのがめんどう
自分の感性で行動できない
- キレイな景色を見つけた
- トイレ休憩したい
- 給油タイミング
勝手に行動することが出来ません。
カイシャの組織で働いてるので、休日ぐらいは自由になりたい。
そう思ってバイクに乗ってるのなら、マスツーリングはバイクの楽しさを奪う。
もちろん、自由気ままの裏には『自己責任』が付いてます。
故障もパンクも自分で対処しないといけない。
けど、それは自由とのトレードオフ。
3.合わない人が居ると台無し
初対面の人とのツーリングは危険が一杯
SNSで集まったマスツーリングには、初対面の人も多い。
人間だから、気が合う/合わないがどうしてもあります。
考え方や行動が合わないと、その日一日が苦痛になってしまうかもしれない。
ベテランなら、離脱したり・いなしたりもできるけど
初心者は標的にされやすい。
合わないだけなら、まだマシかもしれない
- 幸せになれる壺
- 気分が良くなる薬
すすめられるかも?
一人で釣りツーリングの方が楽しいかも
4.ムリをして事故になりがち
- 前の人が交差点を黄色で渡ると、無理して渡ってしまう
- 前の人が車を追い越すと、無理して追してしまう
マスツーリングの列が中切れすると、無理してもリカバーしたくなる。
これだから初心者は!
そんな風に言われたくないからね。
ムリすると、事故が待ってます。
前の人についていくことだけに気を取られ、周りが見えなくなりがち。
今、どこをどっちに向かって走ってるかわかってる?
インカムがあれば
マスツーリングにはインカムがあると心強い。
中切れしても、インカムで連絡しあえれば焦らずに済みます。
走行中も会話を楽しめるしね!
インカムのおすすめは、ココ
5.危険なスピード競争になりがち
マスツーリングが、レースごっこに成りがち
マスツーリングは、基本的にはゆっくりマッタリなペースで走ります。
初心者に合わせてペースを決めるのがお約束だからね。
でも、我慢できなくて
次の休憩ポイントで待ってる!
かっ飛ばすヤツが出てきます。
すると雰囲気に飲まれて、いつの間にかレースが始まる。
無理して付いていこうとすると、結果は言うまでもない。
のんびり散策の方が楽しい
マスツーリングを楽しくする方法3選
マスツーリングのネガばかり挙げました。
けど、マスツーリングを否定してるわけじゃありません。
マスツーリングを楽しさ2倍にする方法もあります。
- 信頼できるマスツーリングに参加する
- 流されない
- 会話を楽しむ
1.信頼できるマスツーリングに参加する
- ショップ主催のツーリング
- 学校・職場のバイク仲間
まずは、信頼できるマスツーリングから、始めたい。
ショップ主催のツーリング
主催者がショップの場合は、無茶な展開にはなりません。
- アフターサービス
- 顧客囲い込みの
こんな意図がマスツーリングに含まれてます。
だから、マスツーリング中に事故が起きないように細心の注意を払って先導してる。
ボランティアでしてるわけじゃないからね!
学校・職場のバイク仲間
気心が知れた仲間内なら、言いたいことも言える。
人間関係が出来ているなら、気を使わなくても楽しい時間が過ごせます。
2~3人の少人数で出かけると、意見が分かれにくいのでおすすめ。
2.流されない
集団心理に流されない
ツーリングと暴走族は違います。
けれど車からは、同じように映ってます。
第六十八条
二人以上の自動車又は原動機付自転車の運転者は、道路において二台以上の自動車又は原動機付自転車を連ねて通行させ、又は並進させる場合において、共同して、著しく道路における交通の危険を生じさせ、又は著しく他人に迷惑を及ぼすこととなる行為をしてはならない。
道路交通法
ツーリングと暴走族の違いは、『 著しく他人に迷惑を及ぼすこととなる行為 』をするか否かだけ。
複数台のバイクが集団で走行するのは、同じです。
流されたら、暴走族と同じ
集団心理に流されて危険な行為をしたら、もうマスツーリングじゃない
暴走族です
もし、周りがそんな雰囲気になったら流されずに離脱しよう。
- お腹が痛い
- バイクの調子が悪い
理由なんて適当で構いません。
暴走行為をやめさせようなんて、思わないで!
言われて止めるなら、最初からしてない。
バイクがアウトローになった理由は、ココ
3.会話を楽しむ
マスツーリングは、
- バイクを楽しむものではない
- 時間の共有を楽しむもの
バイク自体を楽しむなら、ソロツーリングに限る。
マスツーリングは、バイクというマイナーな趣味を持ったもの同士、時間を共有する場です。
バイク乗りの情報交換の場として楽しもう。
- 気の利いたメンテの方法
- 隠れたツーリングスポット情報
ネットでは得られない情報がそこにあります。
心つもりが出来ていれば、マスツーリングに失望することは無い。
ダサいバイク乗りにはなりたくない
マスツーリングが迷惑で危険になりがちな5つの理由 まとめ
バイクは基本的には、1人で乗るのが楽しい
しがらみから離れ、気の向くままにハンドルを向けるのが醍醐味です。
もちろん、バイク乗り同士が集まるのを否定してる訳じゃない。
マスツーリングにはマスツーリングの楽しさがあります。
けれど、ある程度バイクにのめり込んでからでも遅くない。
初心者の内は、他人に影響されず自分が楽しいと思うことを1人でやった方が良い。
たとえ遠回りになろうと、その方が絶対に楽しい。
異論は認める。
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