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Season3-6:冬だって走るんだ!防寒対策すれば、楽しみがいっぱい

冬も走る Season 3

バイク復帰してちょっと驚いたこと。

冬は走らないと決めているライダーが多いこと。

雪の多い地方は致し方ない。が、北海道の積雪の道を走り回っているライダーもけっこういるらしく、それもまた驚いた。



冬になると特に関心するのは、郵便配達のカブライダーさんたちだ。小まめに配達する地域では、雪の舞う中でも素手で運転していたりする。ヘルメットだって特別冬仕様ではない。夏と同じように顔丸出しだ。

寒くないのか?

そんなわけないよね?

しかも、凍結路も積雪路も走ってる。どーなってるんだろう。

とにかく、目にするたびに感心する。 彼らこそ、真に無敵のプロライダーだと、私は思わずにいられない。


あおいしか

バイク復帰してほぼ1年半が経過
やっと気持ちよく走れるようになってきました

はじめの頃は、ガクガク感とかエンストが続いていたティーダこと中古の愛車250TRも、油断さえしなけれほぼ快調

2人とも無理なく走れる距離は、100キロからいきなり200キロを超えました

ノリノリの季節が始まったようです


冬だって走るんだ!防寒対策すれば、楽しみがいっぱい

冬だって走るんだ!防寒対策すれば、楽しみがいっぱい

前置きが長くなったが、私の場合の冬はどうなのか。

もちろん、冬眠などしない。

距離こそ延びないが、走れる日、走りたい日は走る。 エンジンのためには、8km以上あるいは30分以上走ると良いらしい。だから、最低でもそれくらい走ることに決めている。


仙台の冬は、晴れる日が多い

仙台の冬は、晴れる日が多い

東北の中心都市、太平洋に面したこの町の冬は、穏やかに晴れる日が多い。

他の地方の人がイメージする東北は、とにかく寒くて雪が降る、バイクなんて乗れないだろう。そんな感じだろうけど。



だから、完璧に防寒装備をしていくと、陽だまりの中で暑くてたまらないなんて日もある。とはいえ、基本的には暖かいわけではない。当然寒い。

10キロも走れば手の指先が凍えてくる。


防寒対策さえすれば、ツーリング日和

寒いのが一番つらい。 朝駆け派の私は、どんなに天気が良くても、完全装備で走り出す。

上体と足は、幸いなことにワークマンのイージスがほぼ完璧に寒さから守ってくれる。着ぶくれしたような見た目は、この際どうでもいい。

あとは、3か所の首だ。首、手首、足首。


足首からジーンズの中に寒気が入るとつらい。だから、革のロングブーツを買った。 バイクのイメージに合わせて、エンジニアブーツにした。 ただ、バイク用ブーツとは名ばかりのやわい品。それでも十分に寒気を防いではくれる。中には厚手ニットソックスとレッグウォーマー。

手は、ヤマハの冬用グローブ。ヤギ革で柔らかく、中は発熱布。しかも、自宅で洗える。くるぶしまでカバーする。プラス、ニットの手首ウォーマー。 暖かいが、走っているうちにやはり指先は凍えてくる。

そして、背中、腰、手の甲、場合によっては足裏に使い捨てカイロ。ここがミソ。

そして、忘れちゃいけない。インナーには、ヒートテックのティーシャツと厚手ニットレギンス。





他のブログ記事に、ハンドルカバーがオススメと書いてある。それが本当なら、毎回カイロを使うより経済的かもしれない。

そうそう、首を忘れちゃいけない。襟元から入る風もつらい。ユニクロのメリノリブタートルネックニットが私の冬の定番だ。 その上にはネックウォーマー。ヘルメットをかぶるとき、鼻まで引き上げると顔も寒さを少ししのげる。サングラスが息で曇るのがたまにきず。



凍えた体を温めるのも、お楽しみ

凍えた体を温めるのも、お楽しみ

徹底的に着膨れ体制だ。 それでも身体は容赦なく冷えてくる。一番先に手の指。

そんな時は「彼のオートバイ彼女の島」のコオを思い浮かべながら、エンジンに手を当てて温める。


帰宅して凍えた身体で入る、ツーリング途中の温泉や自宅のお風呂は、もうたまらない。

凍えた身体がジワジワと解けてくる感覚。至福の時間だ。



熱いコーヒーや、温かい食事も格別だ。

だから、真冬のツーリングもやめられない。



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