他人と同じPCXじゃ満足できない
そんなあなたに、おすすめなのが『PCXシーケンシャルLEDテールランプ 』。
いつも他社とは一味違う製品を出すのが、エンデュランス。
この『PCXシーケンシャルLEDテールランプ 』 もそんな製品の1つです。
PCXが流れるウインカーになります。
大量に売れるとも思えませんが、これを出してくるところが エンデュランスです。
PCXシーケンシャルLEDテールランプ
純正のテールランプ
純正のリアウインカーは、テールランプユニットの下端が光るだけです。
エンデュランステールランプ
エンデュランスのテールランプは、ウインカーに存在感があります。
PCXの発表時には大胆で新鮮に感じた純正のテールランプも、エンデュランスと比べると大人しく感じます。
エンデュランスの押し出しの強さには驚くしかない!
このバイクの後ろに付いて、テールランプを見たとします
係わっちゃいけない感がすごい
このオフィシャル動画を見れば、本気度が分かります。
実際のウインカーの動きも解る
テールランプユニットを丸ごと交換なので、値段はそこそこします。
しかし、後続車に対するアピールは十分です。
煽られる事や、ムリな追い越しをされる事も無くなるに違いない。
PCXに車検は無いので車検でどうこうは関係有りません。
合法なのか?
エンデュランスが発売してるので合法に決まってるけど、一応。
光り方はシーケンシャルウインカーの合法基準で規定されてます。
この商品はこれに準じているので、法的にも問題が無い。
LEDテープ
純正ウインカーはそのままに、後付けするタイプの流れるウインカーは、限りなくグレー。
国土交通省の通達『方向指示器等の点灯方法に関する基準を改正します』
自動車(※1)の後面に追加で備えることができることとされている方向指示器の点灯方式は、後面に備えなければならない方向指示器と同一(※2)でなければならないこととする。
※1 二輪自動車、側車付二輪自動車並びにカタピラ及びそりを有する軽自動車を除く
※2 全ての光源が同時に点灯する通常の点灯方式又は「方向指示器に係る協定規則(第6号)」に規定する連鎖式の点灯方式(複数の光源が連鎖的に点灯する方式)のいずれかに統一すること
国土交通省 を引用
バイクは適用外だけど、要は
流れるウインカーと普通のウインカーの両方を付けちゃダメ!
取り付け方法
純正のテールランプユニットを取り外してこの製品に置き換えるだけです。
純正配線やカプラを傷つける事は有りません。
純正と同じカプラ付きなので、カプラオンで交換出来ます。
カウルの脱着は必要
純正テールランプユニットを取り外すには、カウルの脱着が必要です。
リアカウルをこの状態にまでして
テールランプユニット単体にし、本製品と差し替えて元に戻す手順です。
PCXのカウル脱着は、ウワサ通り知恵の輪です。
ここを見てイメージトレーニングする事をおすすめします。
自分で自作するという選択
流れるリレーの自作は以下の工程になります。
- 流れる仕掛けを市販リレーユニットで実現するか、PICで作るか決めます
- 回路図を起こして部品の定数を計算します
- ユニ基板にLEDや制限抵抗を配置してはんだ付けします
- 動作確認します
- ランプユニットに仕込める形状にユニ基板を切り出します
- PCXのカウルを剥がしてランプユニットを取り出します
- ランプアッシーを殻割りします
- 内部に、自作LEDユニットを仕込みます
- ランプアッシーの殻を元に戻します
- ランプユニット、カウルをもとにもどします
この手順が意味不明であれば、自作はあきらめよう。
壊しても良いように予備のランプアッシーを入手してからトライするのであれば、
止めません。
何事も経験なので、たとえ失敗しても得るものは大きい。
実証主義者は称賛されるべきです
『 愚者は経験に学び ・・』などと、
したり顔でいう人は無視で構わない
ウインカーの消し忘れ
右左折のときに出したウインカーを消し忘れるのは、バイクのアルアル。
初心者だけでなく、ベテランでも油断するとしてしまう。
もし、このエンデュランスでそれをやってしまったら?
周りの車は相当ビビりますね!
ウインカーの消し忘れを防ぐ方法なら、ココ
恥ずかしいだけで終わればいいけれど、左折ウインカーを出したまま交差点に入ったら
右折待ちの車は、動き出すかもしれない。
右直事故になりかねない。
そんなときの、過失割合は、ココ。
PCXの流れるウインカーまとめ
強烈な個性を持った『PCXシーケンシャルLEDテールランプ 』 です
このエンデュランスの流れるウインカーを街で見かけたら、近づきたくない
けれど、そんなエンデュランスに魅かれます
個性が強いだけに、それほど長く買える状態が続くとも思えません。
欲しいなら、早めの決断が良いかと。
他の商品が気になるなら、
併せて読みたい